「企業ビジョン」を繋げる人のチカラを知りたい時におすすめ!!
栄えある第一号のご紹介記事は…任天堂!!
はい。私、ファミコン世代です。
子供の頃から慣れ親しんだ任天堂。愛着がわくというのは、こういう気持ちなんだなぁとしみじみ実感しております。。
そしてプラットフォーム戦略といえば、今ではアップルが代名詞でしょう。ですが日本においては、もとい少なくとも私にとってはファミコン!ファミコンこそまさに日本のプラットフォームの代名詞ですから!
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任天堂”驚き”を生む方程式
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娯楽の企業が持ち続けるビジョン
偉大なる先代たち、先見の明が鋭いワンマン山内社長と、人の調和を大切にする岩田社長という正反対な性格のお二人の素晴らしさを、ぜひとも本書で味わって頂きたい!
任天堂を支えているのは、間違いなく人であり思いであり、「娯楽の企業」という本質。世代を渡って、人や思いを繋げていく。
その意志が任天堂をますます好きにさせてくれます。
私の体験談ですが、、
破損したニンテンドーDSが修理から返ってきた時のこと。
品物を入れる梱包が、マリオのドット絵が描かれた専用のダンボールでした! なんてレアでしょう!
調子悪いニンテンドー機があったら、修理にだしてみてはいかがでしょうか。
それにしてもなんで捨てずに取っておかなかったのか…せめて写真とっときゃよかったわ。
DSの表面に貼ってたシールも、キレイに返ってきました。とても丁寧に扱ってくれるだけでなく、驚きまで付け加えて修理してくれたのですねぇ。
故岩田社長は本書でこう言います。
「笑顔創造企業。それが娯楽産業のあるべき姿なんじゃないかと」ーー。
その道は決して平坦ではなかった。
任天堂の旅路はまだまだ途中で、きっとこの先も私達を喜ばせてくれる…!そんな風に思わせてくれる、娯楽企業の信条を知ることができました☆
ファミコンファンにもおすすめな本ですが、ビジネス本とした時の、山内社長の資源集中のありかたや先見の鋭さ、岩田社長の人を大切にし、自らが示す関わり方についてなど、社会人として見逃せないポイントが多いのです。
ファミコンで育ったビジネスマンは、まさに必須の一冊です!
これを読んだら任天堂ゲームがますます好きになりますっっ。
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