フリクション蛍光ペンを試しまくってわかったこと。
書いたら消せるでお馴染みのフリクションに、蛍光ペンタイプがあるのをご存知でしょうか。
今回はパイロット社製から2種類の蛍光ペンをご紹介します。
フリクションタイプと言えば「消える」…?
「消える」を試してみたら実は〇〇だった!?調査結果をご報告いたします♪
ではまず一つ目の蛍光ペンはこちら↓
二つ目は、同じフリクション蛍光ペンのソフトカラータイプ。こちらでございます↓
なぜ6色蛍光ペンかというと、6色を使った勉強法でビジネス書の読解力をあげよう!という取り組みをしているからです。
使い方の例はこちら↓
では、それぞれフリクションのパッケージを見比べてみましょう。
ひっくり返したら、こう。
6色の種類はどちらも「オレンジ」「ピンク」「みずいろ」「きいろ」「みどり」「むらさき」です。
ピンクを取り出してみた。
ペン先のキャップを外す。
うん、なかなかかわいいではないか☆
見た目はソフトカラーの方が好きだなー。
2つの6色蛍光ペンを書き比べてみましょう。こんな感じに濃淡の違いが出ました。
みどりの色はもう別の蛍光ペンみたいな感じですね。
文字の下部に引くなら普通のタイプが目立ちます。文字に重ねて線を引くならソフトタイプの方が邪魔になりません。
「消える」ってどういうこと?
さて今回の本題ともいえる「消える」について試してみましょう。
フリクション蛍光ペンには「60℃以上の熱でインクが無色になる」と、このように表記されているのですねぇ。そうなんです。消えるのではないのです。
では試します。
(消えるんじゃないんだけどね)
レンジでチンした、熱々の熱湯が入ったマグカップを用意。フリクションで書いた文字に当ててみましょ。マグカップの側面にこんな感じでくっつかせて10秒待つ↓
ささ! 結果やいかに…!?
こちらですっ↓
はいキター!!
消えましたよぉぉ♪ もとい無色になりました。うん。ゴシゴシして消えるのは摩擦熱によるものだったのですねぇ。ゴシゴシするよりキレイに消え…無色ったかも。
しかし我々は、さらなる衝撃を目の当たりにすることになります。
次は、冷やすぜー!
パッケージ裏をよく見ると「-10℃前後になると、消去した筆跡が元に戻る場合があります」と、書いてあります。むむむ!マジですか!
つか「無色になる」とか「消去した筆跡」とか統一性がなくないですか?
もう「消える」「もどる」でいいじゃないですか。。。
で、これは試すしかないので、それぞれこんな感じで書き、消した後…
(あっ、角度つけて見ると消えた感じがしないな…)
では、冷凍庫にぶちこみまーす♪
…
待つこと10分。もうだいぶ ひんやり している頃でしょう。。
さぁさ、どうなったかな!?
いきますっ
冷凍庫、オープーーン!
もどってきてるぅー!
完全とは言えませんが、たしかに筆跡が戻ってきてますなーー。
で、最終的にはここまで復活しましたっっ↓
お見事です。
ちょいと「け」が復活しきれてないものの、半分くらいは復活した。と言っていいのではないでしょうか。
ソフトカラータイプなんか、かなり見た目近く戻りましたねぇ!
ところで、1本で何メートル書けるの?
ずばり、【1本あたり約65メートル】です!
実際に書いて確かめてみましたー↓
色が出なくなるまで、ひたすら書きまくる地味レベルの高い作業でございます。。
詳細はこちらの対決記事にて!
フリクション6色蛍光ペンまとめ
使ってみた感想も含めて、まとめを以下に。
・60℃以上の熱で無色になるけど、-10℃で半分復活する。書いた相手によっては、しない時もあるらしい。
→間違えて書いても、間違えて消しても大丈夫なのは心強いかも。
・目立たせたいなら普通のタイプ。(他の蛍光ペンと比べると、比較的濃い部類に入ってます)濃すぎたらソフトカラータイプ。
・書き心地が、ザラザラする。
・紙に浸透せず、紙の上にインクが乗っている。なので他の蛍光ペンと比べると、線を引いた文字が若干かすれて見える。
・結構液が多めに出るので、一本当たりの書ける長さは、他の蛍光ペンに比べて短め(65メートル)。
以上です。
ではでは、またー。
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